マンションでは10年~12年毎に、大規模修繕工事が計画・実施されます。
管理組合が取り組む、その最大のプロジェクト「大規模修繕工事」にとって重要なことがあります。
工事内容・工事費用・施工業者選定などの検討過程では、透明性・公平性が大変重要になります。
また、マンションの大規模修繕工事は「住みながらの工事」という特殊性がある為、組合員の方々の協力が大いに必要です。
その為には、検討過程の早い段階から、必要な情報は公開して、組合員に理解を深めていただくと共に、参加意識を高め、合意形成が重要となります。
これらのことを含め、計画を実施するには、専門性や技術力、経験が必要とされるものでもあり、管理組合だけ検討行い進めていくことは、大きな負担となります。
弊社は管理組合の負担軽減するとともに、豊富な経験を基にプロジェクトを成功に導きます。
タイルが剥落寸前です。タイルを張替えても、同じ劣化状態となります。原因を追究して、改善する必要があります。
コンクリートが剥れ落ちそうです。コンクリート内鉄筋が錆びて、コンクリートを押出している、爆裂という状態です。
劣化状態にあった補修を行います。
鉄骨階段の踏板部分が腐食して穴が開いています。
避難する為の施設ですが、危険な状態です。
この様になる前に、定期的な塗装の更新が必要です。
シーリングがひび割れ、コンクリート部分との間に隙間ができています。
その部分から、漏水に至る可能性があります。
シーリングの耐用年数は5~7年程度です。
定期的に新しい材料に打ち替える必要があります。
自分のマンションは自分で守るという気持ちが大切です。ここにあるのはひと事ではありません。
あっという間にこうなってしまうのです。
なぜこうなるのか? どうすれば問題を解決できるのか?
まずはお気軽に弊社にご相談ください。
商業ビル・賃貸マンションなどの建築物は、社会的にも利用者の安全性が強く求められます。
しかし、所有者が建物の現状を把握し、改修の必要性を判断することは、専門家で無い限りなかなか難しいことです。
思ってもみない事故が発生する前に、現状を把握して対策を立て改善しておかなければ、建築物の所有者に責任が及ぶことがあります。
現状の建物で、どの部分に危険性があり、どの程度傷んでいるのか、不具合箇所の改善をするのに、どの程度費用が必要かなど、調査をし提案します。
全戸数が40戸程度以下の分譲マンションの場合、管理組合全体の修繕積立金が不足気味で、大規模修繕工事を行う際、資金が少ないために思うような工事ができないケースがあります。
そうならないためにも、事前に長期修繕計画の見直しや、時期に見合った改修項目の見極めが必要となります。
当事務所では、それぞれの小規模マンション管理組合の個性に適した提案ができるように、長期修繕計画に関する補助業務、大規模修繕工事実施に向けてのコンサルタントを行い、管理組合の運営をサポートします。